ICHIRiNができるまで

ICHIRiNが
食卓に届くまで

年間の栽培計画を作成

実績やトレンドを元に、向こう1年の栽培計画を作成

種子の確保

栽培計画をもとに約1年分の種子を予約購入します。

1. 播種・発芽

水分を含ませた専用ウレタンに種子を撒きます。花の種子は粒の小さいものが多いため、とても細かい作業です。

2. 育苗

発芽した苗をウレタンごとセルトレイに入れ替え、専用の棚に移動して約2週間育苗します。

3. 定植

育苗した苗を定植パネルに植え替え、栽培管理システムで定められた棚に設置します。

4. 開花

定植後、最初の1輪が開花するまでに約1ヶ月。その後は日を追うごとに開花数が増えていきます。

5. 収穫

収量にバラつきが出ないよう作成された収穫計画に沿って定められた棚のお花を1輪1輪手作業で収穫します。

6. パック詰め

ICHIRiNの内容量は重量ではなく数で定めているため、1輪1輪検品しながら数えてパック詰めします。

7. 出荷

納入店舗ごとに箱詰め後、それぞれの流通業者を介して納品されます。

ICHIRiNを支える技術

当社では、高品質な商品を安定的にお届けするため、
LEDや栽培管理システムなど、様々な技術を駆使した農業に取り組んでいます。

徳島が誇るLED技術

当社では、世界で初めて青色LEDを開発した日亜化学工業製のLEDを搭載した照明を太陽光に代わる光源として使用しています。
一般照明に使用されるLEDではなく、太陽光の波長を再現したものを使用することにより、植物の健全な成長を促し、植物にとって最適な栽培環境を作り出しています。また、太陽光の波長を再現した自然な光は人間の目にも優しく、労働環境の向上にもつながります。

オリジナル栽培管理システム

照明や水の制御をはじめ、栽培計画、作業リストなどの栽培に関わる工程をクラウド管理できるオリジナルの栽培管理システムを開発。
その他にもCO2管理や養液の自動制御システム、室温モニターなど、様々なITツールを駆使することで、経験値や勘に頼っていたこれまでの農業を見直し「農業のシステム化」を実現しています。

独自の調光技術

独自の調光技術により、日の出と日の入りを再現。植物にストレスがかからないよう、朝は徐々に明るくなり(日の出)、夕方には少しずつ暗くなる(日の入り)よう制御しています。室内においても太陽光が降り注ぐ、自然な栽培環境を再現し、植物の健全な成長を促します。

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